アルファ製品用語集

アルファの製品に関する用語集です。

 

COB

ハイパワーLEDの中では主流となりつつある
ハイパワーLEDの中では主流となりつつある

COBとは『Chip on Board』の略で、多数のチップを基盤に直接実装した構造のLEDのこと。COBは指向角が広いので面発光用光源に最適で、一般的に面発光LEDと呼ぶ。発光面積や明るさの割りに熱処理が容易であるため、高出力の自動車用LEDバルブでは主流となっている。

エレクトロタップ

エレクトロタップ
LEDライティングにはかかせない

エレクトロタップとは、電気配線を簡単につなぐための接続端子。

2本の配線を挟み込んでペンチなどでパチンとはめ込むだけで配線の接続ができる便利アイテム。ホームセンターのカー用品売場などで購入できる。接触不良などの場合は、コードを長めに剥き金属部分との接触面積を増やすことで対処することができる。⇒詳しくはこちら

 

LED

砲弾型LEDが発光
砲弾型LED球が発光(写真はNL-96)

LED(エルイーディー)とは、『Light Emitting Diode』の略で、発光ダイオードのこと。

電気製品などで重宝されている発光する半導体で、通常の電球より省電力・長寿命。自動車のインパネ照明やストップランプなどに多く採用されるようになり、現在ではルームランプ・スモールランプ・ライセンスランプをはじめ、使用箇所が広がっている。また、電球に比べて発光部分が小さく、かつ発光色が多彩なため、カードレスアップの定番となっている。砲弾型LEDやSMDなどがある。

 

 

ウェッジ球

T-10ウェッジ球
T-10ウェッジ型の電球とLED球(NL-46)

ウェッジ球とは、電球と電極端子部がガラス等で一体成型された楔(くさび)形の小型電球。または、LED部とプラスチック形成された電極端子部からなるLED電球。

ポジションランプ(車幅灯)、ターンシグナルランプ(ウインカー)、テールランプ、室内灯やメーター照明などに用いられる。電球部分の直径が10mmのT-10ウェッジ、25mmのT-25ウェッジなどがある。

SMD

3528SMDと5050SMD
3528SMDと5050SMDを使用したルームランプ(LS-07R/08R)

SMDとは、『Surface Mount Debice』の略で、配線を用いず電気基板の表面に直接固定されるLED。

配線を用いないため小型高密度化が可能で、従来のLEDより20~30%光量をアップすることができる。現在、ルームランプやスモールランプ用LEDでは主流となっている。サイズは大小様々で3528SMD(35x28mm)や5050SMD(50x50mm)などがあり、チップ数などにもよるが基本的にサイズが大きくなれば明るくなる。

 

DC

DCとは、『Direct Current』の略で直流電流のこと。

直流電流は、常にプラス・マイナスが変化しない電流のことで、電池やバッテリーをはじめ、自動車の電装品の多くが直流電流を利用している。通常、普通乗用車・貨物車はDC12V、トラック・バスなど大型車はDC24V。エンジンやダイナモの特性により、普通乗用車でDC9~16Vの間を変動する場合があり、このことが変動のない家庭用交流電源(AC100V)に比べて電装品に与える影響は少なくない。

 

デイライト

ハイパワーデイライト
ハイパワーデイライト(NL-170)

デイライトとは、エンジンスイッチと連動して点灯する常時点灯ランプで『デイタイム・ランニング・ライト=DRL』とも呼ばれる。

外国を中心に広まっているデイライト運動は、交通事故防止に効果を上げている。しかし、ヘッドライトの常時点灯はライト・バッテリーの消耗や燃費の悪化も招いてしまう。

そこで開発されたのがこのデイライトで、高輝度LEDを用いることで長寿命&省エネを実現。デイライト運動の推進に寄与しており、ヨーロッパでは新車販売の際、デイライトを装着することが義務付けられている。そのため、日本においてもデイライトをオプションで装着するケースが増えた。

 

デイライト NL-102
形・大きさもさまざま(NL-102)

平成23年4月1日改正の保安基準では、デイライトは『その他の灯火』に分類され、下記の基準となる。

[車両前方に備える場合]

●色の制限…赤色以外の色。ただし、青紫色は前面ガラスより上方には使用不可。●点滅の禁止…点滅する灯火、光度が増減する灯火は使用禁止。●光度の制限…300カンデラ以下でなければならない。

[車両後方に備える場合]は省略

以上『自動車検査ハンドブック』より抜粋

DRL

『Daytime Running Light』の略。デイライトのこと

LEDテープ

LEDテープの使用例
LEDテープの使用例(NL-138)

LEDテープとは、LED(SMD)を基板上に一定距離で連ね、樹脂で包んでテープ上にしたもの。

正面発光とタイプと側面発光タイプがあり、前者はタクシーのドアに付いていることが多い。曲げることが可能であり、また厚さはわずか2~3mmで、取り付け箇所を選ばないためLEDドレスアップの定番となっている。防水加工が施されているタイプは内装・外装ともに使用可能で、フロアライト、ヘッドライト周り、グリル内、アンダーライトなど使い方は多彩。長さ、発光色、明るさ、光り方もさまざま。

シルバーコート球

シルバーコート球
ウインカーのアンバー色が映らない(NL-56)

シルバーコート球とは、クリアレンズ用ウインカーランプやバックランプのガラス表面にシルバーのコーティングを施したもの。

リフレクターへの電球色の映り込みが無くなるので、電球を取り換えるだけで簡単にドレスアップできる。全体がシルバーにコーティングされているものから、ハーフコーティング、コーティングの濃淡など、メーカーによって仕様が違う。ステルスバルブとも呼ばれる。

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